中学の生徒会や委員会をしてると、内申点に有利なの?



高校受験に少しでも有利な情報があれば、
または、ちょっとしたことで内申点がUPするなら、
それは行動した方が良いに決まっています。

よく、「生徒会や委員会をしていると、内申点に有利」とか「高校受験に有利」とか
そういった情報がでていたりしませんか?

たしかに、中学に入学直後から、
出来れば何か「役」をしていた方がいいよ!とは言っていたので、
我が家も1年生から委員会には所属しています。

今どきは、生徒会も、委員会も、クラスの役員も、
ほとんど100%「立候補」で決まるんです!!

しかも、立候補者が多すぎて、
話し合いで決めたり、じゃんけんしたり、投票したりと
生徒会や、委員になるのも熾烈な競争を繰り広げているようですよ。

それもこれも、
「内申点や受験に有利だから・・・」ということが、
生徒たちの中にもしっかり意識されているということですね・・・。

じゃあ、実際のところはどうなんだろう・・・?

個人的に思うに・・・、
生徒会や委員の活動などの実績は、
高校受験のときには決して「マイナス」ではないけど
「大幅なプラス」ではないんじゃないかな?
と思ってます。

ようするに、
活動実績だけが受験の際に評価されるというわけではもちろんないわけで・・・。

おそらくは、入試の際のいわゆる「ボーダーライン」での
合否を決める際の参考にしているのではないかと思っています。

ですので、
志望校によりゆとりがある状態なら、
活動実績があろうがなかろうが、合格確定に近いかと思いますが、
志望校での当日のボーダーラインに立ってしまった際には、
活動実績はないよりは「あったほうが良い」ということなのではないでしょうか・・・。

もちろん、この個人的感想は、
住んでいる関西地域の入試要項を見ていて、またはいろいろ聞いたりしてのことで、
他県の場合では、入試の要項がそれぞれ違っていると思いますので、
この限りではないと思います。

まあ、クラスの役になりたくても、
そういった競争率が激しい今の子たちの現状です。
もし、役になれなかったとしても、
その分、学習のほうで頑張れば良いと思いますよ!

実際、生徒会や委員会の活動で、
時間は取られるし、夏休みも出てきたりで、
正直、3年生になった時は、親としてはやらなくてもいいんじゃないの?と
思ってるんですが、本人が「楽しい」らしくて・・・。

しょうがないですね・・・。










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